今回は、ひよっこ 島谷さんの結婚と再登場について書いてみます。

朝ドラ「ひよっこ」は、1960年代の高度成長期に、奥茨城の農村から東京に出てきた主人公・みね子の成長記を脚本家・岡田惠和氏が書き下ろしたドラマです。島谷さんとは主人公が東京に出てきての恋人・島谷純一郎のことです。

 



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ひよっこ みね子の恋


出典:https://netallica.yahoo.co.jp/

 

みね子は、東京に出稼ぎに出たまま行方不明になった父・実を探しつつ、父の代わりに稼いで実家に仕送りをするために自分も集団就職で東京に出てきます。

みね子母・美代子が行方不明の実を探す熱意に打たれた巡査・綿引正義(竜星涼)は、同郷の親近感もあって、仕事の合間に実を探して、上京したみね子と東京を歩き回ります。

その中で綿引はみね子に恋心を抱きますが、みね子はどうも恋愛には鈍い性格なので、綿引の気持ちに気付きません。

その後、綿引は実家の事情で巡査を辞め奥茨城に帰ることになり、そこで綿引のみね子への片思いは終わってしまいます。ただ、ここではみね子自身はこれが恋とは気付いていなかったかもしれませんね。

 



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ひよっこ 島谷とみね子の恋と破局


出典:http://www.jprime.jp/

 

東京の職場であったラジオ製造の向島電機が倒産し、職を失ったみね子が次に働くことになるのが「すずふり亭」です。すずふり亭は、実が上京して意を決して初めて入ってみた洋食店で、みね子も父を探して訪れたお店です。

みね子がお世話になる下宿のあかね荘が店のすぐ隣にあり、その下宿の住人に慶応大学生の島谷純一郎がいました。

出会いは、みね子が道の真ん中で財布を開いているのを島谷が注意するという、みね子にはあまり印象の良い出会いではありませんでしたが、気になったのでしょう、次第にお互い意識するようになります。

みね子にとっては、佐賀の製薬会社の御曹司である島谷とは身分違いの恋と知りつつ、島谷のみね子を思う真っすぐな気持ちに惹かれていきます。

ついに、87話で恋人になり、つかの間の楽しい日々が描かれます。島谷の通う大学キャンパス(ドラマでは帝京大学のキャンパスを使ったそうです)を巡ったり、東京タワー・増上寺を散策、お弁当を二人で食べたりのシーンは微笑ましかったです。

その後、実家の製薬会社の経営が傾き、経営再建のために佐賀に戻り父から頼まれた縁談を受けることになります。

97話で島谷・みね子は、みね子20歳の誕生日に別れることになり、その後、島谷は下宿から実家に帰ってしまいます。

このあたりのシーンは見ていて辛いところですが、ドラマでは説明少なく、結構あっさり仕上げています。

 

ひよっこ 島谷のモデルは?


出典:http://www.brand-yurai.net/

 

ひよっこは岡田惠和氏のオリジナル脚本であり、登場人物は架空の人物といいます。ただ、ネットでは島谷の実家である島谷製薬は、佐賀県鳥栖市の久光製薬ではないかとのうわさが流れています。サロンパス、フェイタスやアレグラで有名な会社ですね。

NHKが否定しているとはいえ、
・鳥栖の有力製薬会社であること
・現在の代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)の中冨博隆氏(創業者一族で、5代目社長を長年務めた。1937年鳥栖市出身。※ドラマの島谷純一郎は1945年前後の生まれと推測される)が慶応大学法学部出身であること
・登場地名(鳥栖市田代地区と、ドラマ内で封筒にあった住所である鳥栖市田町が酷似)
などから久光製薬の存在を参考にしたかも知れません。

 

ひよっこ 島谷純一郎役の役者は?


出典:http://elle0211.com/

 

さて、島谷役を演じるのは、1993年4月26日生まれ、東京都出身、現在24歳の竹内涼真さんです。

彼は、身長185センチと背が高く、女性ファッション誌「mina」史上初の男性専属モデルのオーディションでグランプリを獲りモデルデビューしました。

俳優デビューはミニドラマ「車家の人々」(2013年)、2014年には「仮面ライダードライブ」の主演に抜擢され、2015年「下町ロケット」、2016年「スミカスミレ 45歳若返った女」、2017年は「ひよっこ」と並行して「過保護のカホコ」などに出演しています。

非常に現場でも好感度が高いようで、今後ますます注目される期待の役者さんですね。早速、島谷登場が無くなったことでネットでは「島谷ロス」の意見が飛んでいます。

 

仮面ライダー出身俳優について


出典:http://chulapan.com/

 

ここで脱線しますが、芸能界では仮面ライダー出身の俳優がその後活躍しているのが増えていますので、気になって調べてみました。

「仮面ライダー」は故・石ノ森章太郎先生の漫画を原作に東映が制作した1971年に始まるテレビドラマです。

ウルトラマンシリーズ同様、勧善懲悪、正義と悪の対立軸がはっきりとしていたので子供にもわかりやすく、当時爆発的な人気でした。

ただ、ウルトラマンと違うのは、巨大化しないこと、悪の組織「ショッカー」に作られた改造人間であること、毎回登場する怪人がなかなかユニークでユーモラスなものもあったこと、当時はオートバイに乗る正義の味方が珍しく(それまでは馬に乗っていた!)スピード感があったこと、などです。

さて、記念すべきシリーズ第一作の主演は大河ドラマなど時代劇でも人気の藤岡弘、さんです。その後、2号の佐々木剛さん、V3の宮内洋さんあたりまでは覚えていたのですが、その後もシリーズは増え続け、追って行けなくなりました。調べてみると、こんな人も?というケースがありました。

 

<歴代主な仮面ライダー俳優>
・スカイライダー=村上弘明さん(時代劇や刑事ドラマで活躍)
・クウガ=オダギリジョーさん(個性派俳優として映画・ドラマで活躍、テレビドラマ「おかしの家」の主人公を好演)
・G3=要潤さん(イケメン俳優としてドラマで活躍、出身香川県「うどん県」副知事)
・カブト=水嶋ヒロさん(期待されていましたが事務所トラブルで休業?)
・電王=佐藤健さん(期待の若手俳優、最近ではレンタルで借りた木皿泉脚本の「Q10」での繊細な演技が印象的でした)
・キバ=瀬戸康史さん(最近は朝ドラ「あさが来た」に出演、NHK「グレーテルのかまど」の進行役ヘンゼルも好演)
・ダブル=菅田将暉さん(期待の若手俳優、仮面ライダーシリーズ最年少16歳で主役に抜擢、今では映画にドラマに引っ張りだこ)
・フォーゼ=福士蒼汰さん(朝ドラ「あまちゃん」でブレイク、ドラマに雑誌によく出ています)
・ゴーストのネクロム=磯村勇斗さん(あれ、すずふり亭の見習いコックのヒデさん!)

 

竹内涼真さんは「仮面ライダードライブ」の主演でしたが、バイクでなく何と車を運転していました! 放送当時、バイクでなくていいの?と思ったことを覚えています。

 

ひよっこ 島谷の結婚は?


出典:http://www.siesta-tokyo.com/

 

130話はネットでは「神回」と言われています。

脚本家・岡田氏は123話で、見習いコックの前田秀俊(ヒデ、磯村勇斗さん)が理由を言わずに店の営業日に休みを取るシーンを伏線として張っていました。

増田明美さんのナレーションも、後のお楽しみ的なニュアンスでしたので、どこで種明かしを持ってくるかと楽しみにしていたところ、結構唐突に130話の店の仕込み作業の合間のシーンとして挟んで来ました。

ヒデは休みを取って佐賀に、島谷に会いに行っていたのです!

123話あたりからヒデのみね子への思いが強くなってきたことを表現するシーンが多くなってきたな、とは思っていましたが、ヒデはみね子への抑えきれない思いを友人である島谷に伝えることで、自分の思いをきちんとしておきたかったのでしょう。

ヒデは島谷に「みね子ちゃんのことは心配するな。大丈夫だ。オレが守るから。オレ、あの子のことが好きだ」と告げ、島谷も「頑張れ、ヒデ」と2人の友情が描かれました。

当時、東京から佐賀まで1日で往復できたのかな、にはちょっと疑問は残りますが、そのシーンで島谷は背広を着て登場、左手の薬指には指輪をはめ(演出ではさらりと手を映し、結婚したことを表現、このあたり説明しすぎない岡田脚本も上手い)、印象に残るシーンでした。

 

さて、島谷の再登場は?


出典:http://niko25niko.xyz/

 

130話でワンシーンの島谷の登場でしたが、今後も再登場はあるのでしょうか? 思うにこの「●●ロス」、私の覚えでは朝ドラ「あまちゃん」での「あまロス」あたりから広がった感があり、「あさが来た」のディーン・フジオカさんの「五代ロス」が最近でも言われました。

さて、「島谷ロス」ですが、今回島谷は死んでしまったわけではありませんので、何かのきっかけで再登場することは可能です。

ネットの意見では「会社の経営を立て直して、結婚せずに戻りみね子に求婚してくる」と読んでいた方もいたようでがっかりの意見もありましたが読者さんはどうでしょう?

私としては、島谷が今の生活を幸せに暮らしていれば、ちょっと閉塞気味なみね子も新たな恋に踏み出せるような気がします。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。



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